横浜・鴨居のららぽーと横浜でスラムドッグ$ミリオネアを観てきました。
最近映画を観て改めて思うのがロケ地の重要性です。
近年の合成が主要なシーンを占める作品や限られた空間(規模)で撮られたものに対し、広大なロケ地を広々と使った作品はやはり奥行きが違います。
(合成メインの作品は大体グリーンバックのスタジオの広さが想像できてしまう)
この作品はインドのムンバイを舞台にしたスラムの描写などは迫力とリアリティがあり(ここにダニー・ボイル的エッセンスを感じました)、インド旅行感も少し楽しめるかもしれません。
ちなみに、スラムの躍動感あるシーンは35フィルムではなく最近のデジタル一眼レフカメラの動画機能で撮影されています。小回りが利く点と、カメラが目立って人だかりができないという利点もあるそうです。
個人的にも最近デジタル一眼レフの動画機能には注目して運用方法を研究しているので、劇場用映画での使用例が観れて参考になりました。
ストーリーについては割愛しますが、伏線が後から生きてくるタイプの構成が分かりやすく、飽きる事なく最後まで物語に集中できます。
スラムのリアリティある描写とインド映画的好都合な展開の乖離はやや感じられますが、作品としての完成度は高かったです。
ところで、横浜ららぽーとのシネマコンプレックスは絶対に混まないのが魅力。
本当に、いつ何を観ても空いている…
ブログ開設おめでと~
返信削除毎回楽しみにしてるよ!
デジタル1眼レフの動画機能は僕も気になる。。
5D MarkⅡとかどうなんだろ
僕はCGやアニメーションの方向に向いてってるけど、実写やアナログの世界に興味がわいてきてます。
いや、むしろ必然性を感じてたり(汗)
その場にある風景をさりげなく切り出せる可能性があるデジタル1眼レフ動画に期待!
実写作品は任せたよ!
>HIBIKI
返信削除どうもどうも。。
こまめに更新していきますので、今後ともよろしく!
5D MarkⅡの動画機能はやばいですよ。
下記サイトのバナーからサンプルムービーサイトに飛べます。
http://cweb.canon.jp/camera/eosd/5dmk2/index.html
NikonのD90もフルHDではないにせよ、ヤバいです。
こちらも特設サイトで動画機能のみで撮影したショートムービーが観れます。
http://www.nikon-image.com/jpn/products/camera/sp/dmovie/
ネックなのは機能よりも、
スチールカメラの持ち方で動画を撮るという妙な違和感…
ただ、Canonはこの機構を備えた業務ビデオ機を開発しているというもっぱらの噂。
これが出たら中小プロダクションやPV業界、インディペンデントクリエイターはみんな飛びつくのではないだろうか…
http://www.canonrumors.com/2009/03/new-video-camera-system/